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神山高志 4 004 a hard day s night ◆PuVQoZWfJc 一日目 深夜 025 DEAD OR ALIVE !? ◆x/rO98BbgY 一日目 深夜 037 我が良き友よ ◆PuVQoZWfJc 氏 一日目 黎明 043 思い出は奪われ、憎しみの熾火が燻ぶる ◆x/rO98BbgY 氏 一日目 早朝 林田慎二郎 4 004 a hard day s night ◆PuVQoZWfJc 一日目 深夜 025 DEAD OR ALIVE !? ◆x/rO98BbgY 一日目 深夜 037 我が良き友よ ◆PuVQoZWfJc 氏 一日目 黎明 050 クロマティ 逃げた先にも クロマティ ◆x/rO98BbgY 氏 一日目 早朝 メカ沢新一 3 021 DANCING JUNK ◆PuVQoZWfJc 一日目 深夜 028 フォークト=カンプフ検査法 ◆MS8eAoJleg 一日目 黎明 053 死の先を逝く者たちよ ◆x/rO98BbgY 氏 一日目 早朝 フレディ 3 012 冷静と情熱のあいだ ◆vS6itX.Qts 一日目 深夜 039 メイドインヘブン ◆/Fnde2WILg 氏 一日目 黎明 047 I Was Born to Love you ◆/Fnde2WILg 氏 一日目 早朝(放送直前) ゴリラ 3 009 ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ ◆KiK5vDV3wM 一日目 深夜 032 Inner Light ◆PuVQoZWfJc 氏 一日目 黎明 046 誤解~だんぜつ~ ◆x/rO98BbgY 氏 一日目 早朝 竹之内豊 3 005 芽生える光と闇の中で ◆e36QHfACtY 一日目 深夜 032 Inner Light ◆PuVQoZWfJc 氏 一日目 黎明 046 誤解~だんぜつ~ ◆x/rO98BbgY 氏 一日目 早朝 マスクド竹之内 3 017 Behind The Mask ◆PuVQoZWfJc 一日目 深夜 045 スクラップド・プリンセス ◆PuVQoZWfJc 氏 一日目 黎明 047 I Was Born to Love you ◆/Fnde2WILg 氏 一日目 早朝(放送直前)
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魁!!クロマティ高校~これはひょっとしてゲームなのか!?編~ 【さきがけくろまてぃこうこう これはひょっとしてげーむなのかへん】 ジャンル ツッコミアドベンチャー 対応機種 プレイステーション2 発売元 ハドソン 発売日 2004年9月30日 定価 6,279円 廉価版 ハドソン・ザ・ベスト:2005年2月10日/3,024円 判定 クソゲー ポイント これはひょっとして商品なのか!?据え置き機でやる意味の無い薄すぎる内容意味のないミニゲームこのゲームの出来の悪さはひょっとしてマジでやってるのか!?「逆」じゃなかったキャッチコピー 少年マガジンシリーズリンク 『魁!!クロマティ高校』シリーズ 『魁!!クロマティ高校』 /『魁!!クロマティ高校 ~これはひょっとしてゲームなのか!?編~』 概要 特徴 ストーリー 問題点 評価点(?) 総評 余談 概要 かつて週刊少年マガジンで人気を博した野中英次の不条理ギャグ漫画『魁!!クロマティ高校』アニメ版のゲーム作品。 本作以前にデジキューブが同じ『クロ高』を扱ったゲームを作っているが、そちらは原作漫画版をベースにしたボードゲームであり、本作品とは繋がりは全くない。 特徴 ツッコミアドベンチャー キャラの行動のタイミングに合わせ弱、中、強の突っ込みを使い分けることにより話を展開、場合によっては脱線させるゲームである。 ストーリー ある日、登校する(一応)主人公の神山の前に、北斗がクロマティ高校をゲーム化したものを持って現れた。なんでもこのゲームもっとよくしたいとの考えらしく神山は林田や前田と協力し、どんなゲームが良いのかを話し合うのだが…。 問題点 ゲーム画面が稚拙すぎる。 グラフィックはただ背景画に棒立ちの神山たちがカメラ目線で口パクするだけで、動きも何もない、表情も驚き顔が少しある程度である。証明写真が口パクしてると想像すればOK。 原作自体全体的に表情の変化に乏しい作品ではあった。ただ、それでもここぞというシーンではそれなりに動きもあったので原作再現にしてもやりすぎである。 台詞もただ口パクしてる間ニコニコ動画のコメントのような文が流れていく。速さ調節ができるが遅いとただもどかしく、早いとただ読みにくい。 一応ボイスはあるがシーンの切り替え時にただ一言しゃべるだけ、そのくせゲーム待機時のデモとフレディはフルボイスである。 通常会話とは別に集団で会話する場面もあるがこれまた棒立ちの会話メインのキャラの右上に2~3人小さい丸の中に顔がある程度である。これも卒業式の集合写真で欠席した人を考えればOK。 ゲームシステムもすぐ飽きる ツッコミのタイミングは場合によってはシビアな上に強弱もちょっと言い方が変わる程度なので初見はどうやって進めばいいか分からないことも。 タイミング自体は完全に決まっており慣れればほぼ作業になる。 集団会話でも選択では別の展開になるがただ意見に合わせて話が脱線する程度のものである。 タイトル画面にオプショソという項目があるが、これはただメカ沢が「オプションじゃなくオプショソなんだよな」と一言言うだけの一発ネタ。要はオプションなし。 マルチエンディングではあるがほとんど脱線かうやむやになって終わるものがほとんどである。もっともこれに関しては原作自体がそういう作風だから仕方ないとは言える。 意味のないミニゲーム ゲーム中にミニゲームが置いてあるがただネタ的に前田がフレディに倒されるとかばかりである。話を進めるためにはゲームオーバーするしかない。 中にはクリアできるものもあるがクリアしようがゲームオーバーしようが途中でギブアップしようがゲーム進行には一切関係ない。 ゲーム中で出たミニゲームは個別に遊ぶことができるが、申し訳程度にスコアが付いたものでありゲームの仕様はほとんど変わってない。なので単独として遊ぼうにもすぐ飽きる。 評価点(?) ある意味「完璧に原作を再現」した上でのオリジナルストーリー いい意味でも悪い意味でも色々と規格外すぎた原作の雰囲気を(これまた良くも悪くも)そのままゲームにしており、原作再現としてはかなり優秀な部類に入る。 ミニゲームの詰まらなさも、作中でネタにしているのだから狙ったのだろう。多分。原作には「どう考えてもクソつまらないのに、なぜか大人気のテレビ番組」が登場するなど、似たようなことは何度かやっている。 上記の通り「原作自体がそういう作風」なのだから、それを再現すればこのようなグッダグダになるのも当然と言えなくはない。ゲームとして面白いかは別として。 総評 原作自体が不良漫画の皮をかぶった、いい加減ダウナー系日常ギャグマンガであることが作風の一つであり魅力である。また、作者自身もこの作品に対する思い入れや愛着が無いと発言している(*1)。 だからといってゲームそのものまでいい加減にするのはゲームとしていかがなのだろうか。はっきり言ってバカゲーをやろうとして滑った……いや、バカゲーというものをバカにしているような存在である。 アニメ化(*2)されたこともあってか「キャラゲー=クソゲー」の事例に当てはまってしまった。 余談 予約特典に「メカ沢七味唐辛子入れ」がありゲームCMでもゲームがおまけのような紹介がされていた(*3)が、正しくそのとおりになったという評価が定着している。 と言っても本当にメカ沢の絵が描かれた七味入れなので、ゲームをおまけにできるほどと考えるには疑問があるが…。
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今日 - 合計 - 魁!!クロマティ高校~これはひょっとしてゲームなのか!?編~の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 12時57分00秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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40 :Qちゃん ◆Mant.Q1592 :2006/05/02(火) 23 21 53 ID PMCnogqg ▼ █▊ ▅███████▀▃▅▆██████▎ ◢▀ ▅███████ ▅██▀▀▋▋▌███ ▂▅▀██████▉ ██▀ ▌▌▌ █ █▎ 言 ギ ひ そ ▂▃▅〓▅▃▌█▼ ◥▌▐ █▼ っ ャ ょ れ ▂▅〓▀▅▇▅〓■█▅▃ ▐▂▃▆▅▃▀◣ て グ っ は ◢▀〓▀▼▀ ▀▀■▐▆▌ ▀◤■◥◣ い で と ◢◤ ▐◢▌ る し ◢▍ ▍◥▃ ▐ の て ▐▲▐▂▃▃▂ ▎ ▍▂▃ ◥▍ か ▐▆◤ ▀◤▆◥◣ ▐▐▀▀▅ !? ▃ ◥▍▌ ▎ ▌ ▀〓 ▍ ▎ ▀▆▌◥▃◤ ◣ ◥▍ ▌ ▋ ▋ ▐▆▃▍▀▀▅◢▍ ▋ ▂▃〓 █ ▌ █▎ ██▍ 〓 ▀■▆▅〓■▀ █▎█▌ ██ ██ ▂▃◢◤ ▲ ▀▌ ▂▃▅▆ ▐█▐██ ██▊ ██▅▃▃▅■〓 ▃▅▇█▊ ▆██████ █████████ ██■▀▼ ▃▅▆██████ ███ ███
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北斗の子分はヤミラミ NNはつけないもしくは「こぶん」で 前田母はオノノクスorサメハダー 息子と同タイプor同特性 藤本はポリゴンZ ネットが趣味なので はどうですか? -- (名無しさん) 2012-03-05 23 19 57 ↓ 追加しました。 -- (名無しさん) 2012-03-22 08 27 09 草案 ゴローニャ:マサ 見た目重視 コロトック:平井健 ヒゲつながり アーケオス:田中牧男 性格おくびょう ゴウカザル:伊賀勝 性格なまいき エネコロロ:福富功男 性格まじめ。特性ノーマルスキン推奨 リリーラ:百合ケ丘新 名前ネタ ハンテール:民山次郎 性格ひかえめ ノコッチ:能智雅弘 名前ネタ カイリュー:高橋秀樹 頭のカチューシャを意識して 色違いケッキング:伊藤海 見た目がゴリラに似てるので ローブシン:松田修作 見た目重視 アンノーンA:安藤洋司 名前ネタ シュバルゴ:『さすらいの騎士』の主役の男 ミツハニー:三谷大助 名前ネタ グレッグル:石川淳 使い手のタケシと中の人が同じなので ネイテイオ:中尾明 無表情なので。みがわり必須 ザングース:坂本 顔に傷があるので ライボルト:藤本貴一の付き人 シママ:島田 名前ネタ ダゲキ:瀬戸内ジャクソン 特性がんじょう推奨 エルレイド:竹城秋夫 ヨノワール:横山 名前ネタ 色違いハリテヤマ:大山信夫 コバルオン:山本一郎 ブーピッグ:プータン オーベム:プータンの相棒 ドーブル:タバタくん ポリゴン2:医師 ロトム:サトウ電気店主 色違いゴーリキー:マーキュリー ハッサム:城戸治 サンダース:貞治 素早さを上げると尚良し ブラッキー&マニューラ:芳田琢朗&井野上揚水 ツンベアー:佐田正志 性格れいせい ナマズン:北斗家の執事 ユンゲラー:ケン アサナン:朝倉北男 名前ネタ 色違いヤミラミ:島野 シャワーズ:清水 キバニア:福井 ヒコザル:ガリ ボルトロス:ライザー ダークライ:「アイツ」 NNはアイツで 色違いズルズキン:林田一郎 -- (ユリス) 2012-08-06 17 41 11
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#blognavi 久々の更新 書くことねえw ニュースとか 映画公開に待った 人気マンガ「クロマティ高校」 クロマティさん「名前使うな」 それはひょっとしてギャグでいってるのか(AA略 おち○ちん国際比較サイズ-膨張率に強い日本人- ワロスw韓国人チイサスwww カテゴリ [にゅ~す] - trackback- 2005年07月03日 20 05 00 #blognavi
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クロマティ 逃げた先にも クロマティ ◆x/rO98BbgY 乾いた拳銃の発砲音が、オフィス然とした警察署内に木霊する。 背後に向けたガバメントのトリガーを連続で引きながら、中央ホールを通して左右に伸びている通路の角に一旦逃げ込むと、 ピノッキオは使いきったマガジンをリリースした。 ベルトに差し込んでおいた新しいマガジンを取り出して、装填。 落下した空のマガジンがタイル張りの床を叩くよりも先に、殺し屋の少年はその場から飛び出した。 しつこくピノッキオを尾けてくる追手の足音が、すぐそこまで迫っていた。 「ピノッキオ! 大人しく投降しないならっ」 天井に取り付けられた蛍光灯は、自分の役割を忘れたかのように惰眠を貪っている。 島を満たしつつある朝の光も、いまだ建物の中までを充分に照らす事が出来ずにいた。 そんな薄暗い中央ホールの中に、色鮮やかな金色のツインテールが翻った。 大人びたスーツに身を固めたその追手の姿は、先程別れた留奈とさして変わらぬ年頃の女の子のものだ。 しかし、ピノッキオは、かつてモンタルチーノで交戦した、この少女の尋常ならざる戦闘力を知っている。 あの時は右手の負傷と引き換えに、かろうじて勝ちを収めたが―― 「ッ!」 疾駆するピノッキオが、敵の位置を視認すると同時に、一瞬前まで彼がいたポイントを破壊の雨が吹き抜けていく。 それはモンタルチーノの女の子――トリエラがその手に持つウィンチェスターから放たれた散弾だ。 壁の外装が砕け、その破片がピノッキオの白い肌を切り裂く。 久しぶりに味わう死と隣り合わせの興奮に、脳髄が痺れた。 農園暮らしで錆付きかけていた肉体に、アドレナリンという名のオイルが流し込まれた。 とはいえ、ピノッキオは職業的な暗殺者だ。 戦闘の狂騒に気を取られて、このポンプアクション式の骨董品が持つ、決定的な隙を見逃したりはしない。 第一次世界大戦の頃に使われたウィンチェスターM1897は、セミオートの新型とは違い、連発して撃つ事が出来ないのだ。 リロードするまでは、次弾が来る事は有り得ない。 それを知るピノッキオは、少女がフォアグリップを引こうとする動作を、拳銃によって牽制しながら―― 獣染みた俊敏な動きで、トリエラに肉薄していく。 抜き放ったナイフが、鈍い光を放つ。 ホールに備え付けられた、小さなテーブルを利用して跳躍。 数メートルの距離を一気に詰め、渾身の体重を乗せた一撃が、トリエラに迫る。 そのピノッキオの一撃を、トリエラは銃の先端に装備した剣を使って受け止める。 そしてその接触面を支点として、少女の体躯は独楽のように回転する。 トリエラは剣を装備した銃身の逆、硬い木製の銃底を振り回す事で、防御から攻撃へと転じていた。 自分の攻撃の力を利用したトリエラの反撃を、ピノッキオは軽くスウェーバックする事でいなす。 だが、トリエラの攻撃はそれだけでは終わらない。 続けざまに放たれた回し蹴りは、まともに受けてしまえば内臓破裂しかねない威力のものだ。 それを避けるため、ピノッキオは更なる後退を余儀なくされる。 そうして伸びた間合いを――槍の如き銃剣の薙ぎ払いを持って更に広めると、トリエラはフォアグリップを引いてリロードを済ませてしまう。 ピノッキオは慌ててナイフを投げつける事でトリエラの体勢を崩すと、間一髪通路の角に退避した。 そしてそのまま、牽制射撃を行いながら通路の奥へと逃げだした。 ――前に戦った時よりも、格段に強くなっている。 トリエラと一戦交えてみた感触は、以前とは違うものだった。 力任せの攻撃は鳴りを潜め、体系化された格闘の術理を感じた。 自分が農園で漠然と過ごしていた頃、訓練に明け暮れていたのだろうか。 だとすれば、彼女が強くなった時間の分だけ、自分は弱くなったのかもしれない。 『情に触れると弱くなる』 先生の教えに背き、農園で人間らしい暮らしをしていた分だけ、迷いが生まれてしまっていたから。 だが、だからこそ先の攻防をノーダメージのまま、やり過ごせたとも言えるだろう。 双方ともに本気で殺し合えば、確実にどちらかが死んでいたはずだから。 ピノッキオに戦闘への積極的な意欲が欠けていたために、今回はこれで済んだのだ。 「いや、まだ終わったわけじゃないか」 ピノッキオはトリエラとの無駄な交戦を避けて逃走するつもりになっていたが、相手はまだまだやる気充分のようだ。 背後から追いかけてくる物音を聞きながら、ピノッキオは逃走プランを練る。 窓を破って逃げるか、それとも玄関まで回りこむか。 どちらにしても、しつこく追い続けられそうだが……。 少し考えた後に、ピノッキオは通路の先にあった階段を、上へと昇って行った。 トリエラは、ウィンチェスターを腰溜めに保持しながらピノッキオの後を追いかける。 狭い屋内での戦闘に備え、ただでさえも長い銃身から銃剣を取り外し、腰のケースに収めていた。 『ねぇ、こんなことしてる場合じゃないんじゃないの? 別に殺し合いとか乗ってないんだけど?』 ピノッキオの言葉が、耳に残っている。 五共和国派(パダーニャ)のテロリストのくせにと思うが、トリエラもそれについては一抹の躊躇いを感じずにはいられなかった。 公社に敵対する人間とはいえ、ピノッキオに構っている場合ではないのではないかと。 実際の所、トリエラは担当官のヒルシャーの方針もあり、条件付けの緩い義体だ。 生来の恵まれた才能と、成熟した精神とを持つ彼女は、自己判断でも行動出来る人間味の残った義体なのだ。 しかし、そうは言っても所詮は義体。 限られた寿命と、公社に依存しなければ生きられない肉体を持つ、どっちつかずの存在でしかない。 ――人間らしく、普通に生きる事なんて出来ない。 そう観念しているトリエラは、努めて義体らしくあろうと心掛けている。 公社の仕事を確実にこなし、仲間たちの面倒も見て、義体として精一杯の誇りを胸に生きてきた。 だから、ピノッキオを取り逃すような事は、あってはならないのだ。 (状況は色々大変だろうけど……全部、アンタを倒してから考える!) そう決意しなおしたトリエラは、ピノッキオが階段を昇っていく姿を目撃した。 てっきりこのまま、建物の中から逃げるつもりなのかと思っていたので、困惑を覚えたが相手がそのつもりならばと気合を入れ直す。 ウィンチェスターの銃底に巻き付けられたシェルホルダーから数発のショットシェルを抜き取ると、機関部の下から弾を詰め込む。 そして上階で待ち伏せているだろうピノッキオを倒すべく、猛然と階段を駆け上って行った。 結論から言うと、ピノッキオが途中で仕掛けて来る事はなかった。 トリエラはピノッキオの足音を追って、どこまでも階段を昇り続けていき、やがて屋上――行き止まりへと辿り着く。 「ここで決着をつけるつもり? ピノッキオ」 ひっそりと、自分の正面に佇む少年に呼び掛ける。 朝日に照らされつつある屋上には、トリエラの背後にある出入り口以外には逃げ場などなく、銃弾を遮る遮蔽物も何もない。 そこはどちらかが死ぬまでやりあうには、これ以上ないステージと言えた。 「君だけが僕の名前を知ってるなんて、不公平じゃないか? 君の名前も教えてくれよ」 答えるピノッキオは、腰の後ろから二本のブレードが取り付けられた異形のナイフを抜き払う。 刀身は、光を吸い込むかのような漆黒の黒に染まっていて、どこか不吉な印象を強く受けた。 「……トリエラ」 「トリエラか。君みたいな女の子には……二度と会いたくないな」 それだけを言うと、ピノッキオは手に持ったナイフを明後日の方向に投げつける。 一瞬、なんのつもりかと思ったトリエラだったが、昇りかけの太陽の光がそのナイフに隠されたギミックを暴き出す。 ピノッキオが投擲したナイフには、一本の細いワイヤーが連結されていたのだ。 「――ワイヤー!? 待て、ピノッ――!!」 だが、気付いた時にはもう手遅れだった。 警察署の近くにあった建設現場の鉄骨にそれを絡み付けたピノッキオは、躊躇うことなくその身を宙に踊らせていた。 そして軽業師のように身軽に建設現場に降り立つと、そのまま西の方角へと走って行ったのだ。 「くっ!?」 慌てて銃を構えても、目標は一瞬にして散弾銃の有効射程距離を外れている。 トリエラは悔しげに表情を歪ませると、その姿を追い掛けて警察署を出て行った。 そして彼女は、ピノッキオの姿を探しながら、自らの担当官の訃報を聞く事になるのだがそれはまた次のお話。 【一日目 F-3 市街地 早朝】 【トリエラ@GUNSLINGER GIRL】 [状態]:疲労(小) [装備]:ウィンチェスターM1897(5/5)@GUNSLINGER GIRL、M1897用のバヨネット@GUNSLINGER GIRL [道具]:基本支給品×1、予備弾×15、ランダム支給品0~2(未確認) [思考] 基本:ヒルシャーさんを生還させる 1:効率よく生き残る 2:ピノッキオを探す トリエラが去った後の警察署の前を、モヒカンの少年が涙ぐみながら歩いていた。 それはジョゼッフォ・クローチェとの戦いで、親友(マブダチ)と別れてしまった林田慎二郎であった。 「ちくしょう……オレは……最低の男だぜ……」 不良(ワル)ってのは、とかく世間様の鼻つまみ者で、誰にも振り向いてもらえない存在であったが、だからこそ仲間内の 友情や信頼って奴は大切にしなければならないと、林田は思っていたのだ。 なのに、不良のレベルを超えた殺し合いの中で、林田に出来たのは親友を犠牲にして逃げる事だけだった。 客観的に言えば、それは林田に可能な最善手であっただろう。 あの時点で林田が駆けつけても、銃で撃たれた神山の生死は覆らない。 死体が一つ、無駄に増えるだけだ。 だが、それでも林田は神山の元に駆けつけてやりたかった。 賢い選択肢なんて、知らなかった。 自分なら、そうすると信じていた。 今までは。 「済まねえ神山……オレはどうしようもねえ臆病者みたいだぜ……」 死なんて、高校生の自分には縁遠い話だと思っていた。 ケンカに明け暮れてはいても、怪我なんて一週間もすれば全快するだろうと軽く考えていた。 人生の全てが、唐突に終わりを告げてしまうだなんて、これまで考えた事もなかったのだ。 だから、怖くなった。 足が勝手に、ホテルから離れた。 逃げ出したのだ。たった一人神山を残して。 「オレとオマエ、役割が逆なら良かったのによぉ……これじゃあべこべじゃねえかよ……」 不良の意気地をなくした今の林田に残されているのは、メカ沢たちと合流しようという、神山が遺してくれた指針だけだ。 だが、それからどうすればいいのだろう。 メカ沢と合流して、神山は何を試すつもりだったのか。 判らない。 林田が困った時、いつも方針を打ち出してくれた神山はもういない。 朝日が昇りつつあるというのに、林田は暗闇の中を手さぐりで歩いているような心境だった。 そんな林田の後姿を、背の高い金髪の少年が窺っていた。 それは先程、警察署の屋上から姿を消したピノッキオであった。 彼は西へと逃走するように見せかけて、実はこの近辺に潜んでいたのだ。 そしてトリエラが西に移動した事を見届けて、警察署のホールで投擲したナイフを回収しに戻ったのである。 (見た所素人みたいだけど……やるか?) トリエラとの戦いで弾丸を消費してしまったピノッキオは、武器の補充を必要としていた。 積極的に優勝を目指すつもりはなかったが、あのトリエラのような相手から身を守る為には武器がいる。 容易くそれを奪えそうな相手がいるなら、略奪を迷う理由はなかった。 だが、留奈から武器を奪った時のようには行かないだろう。 見ればそれなりに鍛えられた体のようだし、武器を奪っても反撃してくる可能性もある。 だから――ピノッキオは素早く少年の殺害を決めた。 殺しが好きなわけではなかったが、必要とあれば息を吸うように人殺しが出来る。 それがピノッキオという少年であった。 そして、一旦殺人を決意したからには、それは抵抗してきたら殺そうなどという、行き当たりばったりのものでは有り得ない。 最初から明確な殺意を持って、林田の荷物を奪う事をピノッキオは決意していた。 ――あの、掴みやすそうな髪の毛を掴んで、喉をかっ切るか。 殺しのイメージを固めたピノッキオは、後ろ手にナイフを隠し、無造作とも言える歩調で林田に忍び寄る。 林田がそれに気付かないのは、神山の死に思い悩んでいる事もあったが、ピノッキオの暗殺者としての技量の高さを示すものでもあろう。 そして林田の真後ろを、なんなく取ったピノッキオは、殺しのイメージに従ってモヒカン刈りの髪の毛を掴む。 それで顔を仰け反らせて、首輪に隠された喉を一瞬でかっ切るつもりだった。 そう――それが唐突に、すっぽ抜けさえしなければ。 ずぽっと音を立てて、林田の髪の毛が抜ける。 いや、それはかつらだったのだろう。 頭頂部の髪だけではなく、剃髪してある部分まで一緒にすっぽ抜けたのだから だから、ピノッキオの心中を占めたのは、たった一つの疑問であった。 (なぜ、モヒカンの下から、七三分けの髪の毛が出てくるんだ――) あまりの衝撃に、殺す事も忘れてピノッキオは立ち竦む。 そして、いきなりかつらを脱がされた林田もまた、声を失っていた。 唐突に現れた金髪の白人――外人の姿に。 日本語ですらまともに書けないバカに、英語が話せるはずもない。 だから英語の出来る竹之内を探していたのだが――まさか彼と再会する前に、外人と出会ってしまうとは。 いや、それをいうなら、先程出会ったジョゼも外人ではあったのだが、黒髪だったため林田はそれをあまり意識していなかった。 だが、ピノッキオの場合、典型的な白人の特徴を備えている。 林田は頭が真っ白になり、何かを言わなければという脅迫的な思いに捕らわれる。 (な、なにを言えばいいんだ――私は英語を話せませんって、英語でどう言えばいいんだ―― っていうか、それが言えたら英語話せるって事じゃねーか! くそ、こんな事だったら――神山の言う通りちゃんと授業に出てるんだった!) まともな教育を受けていないピノッキオは英語など使えないのだが、林田にとって外人とは英語を使うものなのだ。 だが、知らない言語を話せるはずもなく、林田もまた立ち竦む他はなかった。 だから、二人の少年はまるでお見合いのようにお互いを見つめ合い――永遠とも思える空白の後に、先手を取ったのは林田の方であった。 「ワ、ワタシハ、エイゴガ、ハナセマセーン」 とりあえず、カタカナで話しかけてみた。ロボットのように。 それに対し、ピノッキオは遠くのほうを茫洋と見つめながら呟く。 「……それはひょっとしてギャグで言っているのか?」 あ、通じるじゃん。 異文化コミュニケーション。 【林田慎二郎@魁!!クロマティ高校】 [状態]:健康、疲労(大)、自責 [装備]:首輪探知機残り@バトロワ 使用回数4回 [道具]:基本支給品×1 未確認支給品1~2 [思考] 基本:とにかくクロ高の仲間を集める 1:あ、オレの英語が通じるぞ!? 2:神山の遺志を継いでメカ沢たちを見つける 3:神山の敵を討つ 備考:洋館方面へ逃走、自分を逃がすために神山が死んだと感違い 【ピノッキオ@魁!!クロマティ高校】 [状態]:疲労(小) [装備]:ゆりっぺのナイフ@Angel Beats!、黒のナイフ(ベルトのギミック付き)@DARKER THAN BLACK、コルト ガバメント(7/7)@Phantom ~Requiem for the Phantom~ [道具]:基本支給品×1、ランダム支給品0~2 、コルトガバメントの弾倉×2 [思考] 基本:おじさんの元に帰る 1:なんだこいつは……!? 2:トリエラとは二度と会いたくない 3:武器が欲しい 049 座敷童子の親心 投下順に読む 051 バタフライエッジ 時系列順に読む 039 メイドインヘブン トリエラ 0 [[]] ピノッキオ 0 [[]] 037 我が良き友よ 林田慎二郎
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ヤンデレ東方+クロマティ高校校歌 一、 理想の婿に 種族を越えて、監禁基本。 や(病)んでるか、や(病)んでます。 いつも心は彼のこと。 幻想に名だたる病み嫁達にほとんど毎日、苦労苦労 ああ~〇〇我らが希望。 二、 希望の婿を 取りあいをやって、弾幕勝負。 や(病)んでるか、や(病)んでます。 いつも心を独り占め 幻想に名だたる病み嫁達に悩まされて、苦労苦労 ああ~〇〇我らが希望。 ああ~〇〇我らが希望。 …なんか、すみません(汗)
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人物・経歴・略歴 クロマティ(Warren Cromartie) マイヤミデードノースコミュニティー大-エクスポズ-読売 1953年9月29日~ 左投左打 183cm90kg 年度別成績・通算成績 シーズン打撃成績 年度 所属 試合 打席 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 勝点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四/故 死球 三振 併殺 打率 長率 1984 読売 122 488 457 68 128 23 1 35 258 93 14 4 4 0 2 25/8 4 68 11 .280 .565 1985 読売 119 524 482 77 149 34 1 32 281 112 9 4 2 0 8 33/1 1 51 18 .309 .583 1986 読売 124 524 471 99 171 29 3 37 317 98 18 6 3 0 3 43/4 7 58 14 .363 .673 1987 読売 124 505 476 65 143 20 2 28 251 92 12 2 1 0 4 22/1 3 76 7 .300 .527 1988 読売 49 201 186 31 62 8 0 10 100 36 4 1 1 0 2 11/2 2 21 5 .333 .538 1989 読売 124 501 439 70 166 33 1 15 246 72 - 7 3 0 3 49/17 1 44 11 .378 .560 1990 読売 117 495 450 68 132 23 1 14 199 55 - 2 2 0 1 43/2 1 52 5 .293 .442 通算 7年 779 3228 2961 478 951 170 9 171 1652 558 57 26 16 0 23 226/35 28 370 71 .321 .558 日本シリーズ打撃成績 年度 所属 試合 打席 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 勝点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四/故 死球 三振 併殺 打率 長率 1987 読売 6 25 25 3 8 1 0 0 9 0 0 0 0 0 0 0/0 0 5 0 .320 .360 1989 読売 7 28 26 5 9 3 0 1 15 1 - 0 0 0 0 2/2 0 1 1 .346 .577 1990 読売 4 17 15 0 3 0 0 0 3 1 - 0 1 0 0 2/0 0 3 0 .200 .200 通算 3年 17 70 66 8 20 4 0 1 27 2 0 0 1 0 0 4/2 0 9 1 .303 .409 オールスターゲーム打撃成績 年度 所属 試合 打席 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 勝点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四/故 死球 三振 併殺 打率 長率 通算 3年 7 17 16 2 2 1 0 1 6 1 1 0 0 0 0 1/0 0 5 0 .125 .375 守備成績・各種成績 シーズン守備成績 年度 総失策数 守備位置別出場数 1984 4 外118一2 1985 3 外119一3 1986 4 外121 1987 6 外122一3 1988 1 外48 1989 1 外122一1 1990 4 外116 通算(7年) 23 外766一9 日本シリーズ守備成績 年度 総失策数 守備位置別出場数 1987 2 外6 1989 0 外7 1990 0 外4 通算(3年) 2 外17 オールスター守備成績 年度 総失策数 守備位置別出場数 通算(3年) 0 外5 タイトル・表彰・記録 資料情報 外部リンク ウィキペディア その他